2012年5月15日火曜日

階段のランプはベンチにあってもうつくしくない

心斎橋大丸の地下1階売り場にあるモニュメントです

石の上に乗っかっているのはランプなんですが、金属で組んであってなかなか精巧に作られています

もともとは階段の手すりの両側なんかに使っていたようですけど、リニューアル工事の時に取ってしまったのでこんな風に使っているのでしょうね

 

「このランプは、昭和8年より、ウィリアム・メレル・ヴォーリスの設計による当店地下2階階段の手すりの飾りとして、親しまれていたものです」

ちゃんと来歴が貼られているのですが、こういう保存の仕方がほんとにいいのかな

 

階段の手すりがいまはベンチの両側を守っている?ってかんじなんですけど、やっぱり階段につけておいてほしかったな

 

大阪駅のすぐまえにある郵便局の建物もついに取り壊しがはじまるようで、なかなか歴史のあるものなので残念!って保存運動もあるのですが、うつくしい建物ってわけでもないのでわたしとしてはどうなの?ってことですけど、

この手すりみたいに階段とセットになってランプとして使ってこそ生きるんだから、たいしてお金もかからないので生きた状態で保存しましょうよ

 

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